ヒプノセラピー講座人を信じることが、こんなにしんどいなんて知らなかった
40代 女性
初めて先生以外の人に実習でセッションをした時の感想です。
私は看護師です。信用が第一の仕事。
何もしなくても、ある程度信用はしてもらえますし、
患者と信頼関係を築くように教わってきました。
ですから、自分が人を信じてないことなど、疑いもしませんでした。
実習を通して「心に添う」セッションとは「人を信じる」ことだと気付かされました。
また、クライアントの答えを「よく待っていられた」と先生から言われたのですが、
初めは「?」と実感が湧きませんでした。
正直、待っている間は、長かった。
誘導の仕方が悪いのか?
何か言った方が良いのか?etc...
いろんな思いが交錯します。
でも何故待てたのか?
クライアントの方の口がかすかに動きます。
初対面の私に自分が見ている世界を一生懸命に伝えようとしてくれている。
なんて有り難いことでしょう!
そう思ったら待てたのです。
答えるのを待てないのは、自分の中に恐れや不安、迷い、そして自分とクライアントに対する不信があるからだと私は思います。
ヒプノセラピーは、人の素晴らしい本質を信じる事だと考えます。
「人を信じる」ことの大切さを教えてくれた、クライアント役の方々、北川先生に感謝します。
ありがとうございました。
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