潜在意識依存症は潜在意識を変えれば改善できる!
世の中にはやめたほうが良いのに、ついやってしまうことがあります。
お酒やたばこ・ギャンブルなど、わかっていてもやめられないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
あまりにも症状がひどいと「○○依存症」と言われ、それが出来ないとなるとイライラしたり、落ち着きがなくなったりします。
特にアルコールやタバコ・薬物・砂糖などは、摂取すると脳が幸福感を覚え、途絶えてしまうと焦燥感や倦怠感・暴力性が増す・理性がなくなると言った禁断症状が現れるため、やめることが困難です。
しかも「親父も肺ガンにかかったから、自分もタバコをやめた方がいいんだろうな。」「医者からアルコールを止められているけど、なかなかやめられない。」と害を理解していたり、専門家からのアドバイスがあってもやめられず、理性的に考えれば矛盾した行動をしているのは、本人も自覚していると言ったことが多いです。
こういった矛盾した行動をとるのは、潜在意識的に「タバコを吸ってもガンになるとは限らないし、吸わないとイライラするから、やめないほうが良い。」「アルコールを飲んでも少しぐらいなら大丈夫だろうし、飲んで楽しい気持ちになったり気持ちよくなったりするんだから、飲んだ方がいい。」と、思っているからです。
つまり、いくら口先でやめたほうが良いと言っていても、潜在意識でやめなくてもよいと思っている間はやめることができないので、依存症となってしまうのです。
反対に、習慣化しているが潜在意識ではやめたいと思っていることは、何気ない一言などでも簡単にやめることができます。
今までさんざん禁煙に失敗していたのに、子供が生まれたら簡単にタバコをやめたという人がいますが、潜在意識では「タバコをやめなくてもよい」と思っていたのが、「子供を守るためにもタバコをやめる」に変わったからなのです。
依存症に苦しんでいる場合は、深層心理からアプローチすることで、ストレスを緩和することができます。