心理カウンセリングなぜ心理カウンセリングで悩みが解決するのか?
法律関係の悩みの相談であれば、弁護士に相談したり、裁判所に訴え出たりと法的な措置をとることが出来ます。
また、病気 の悩みであれば、病院で検診を受けたり、薬を処方してもらったりなどの医学的処置がとられます。
しかし、心理カウンセリングは、法的な措置をとるわけでも、医学的な処方を施すわけでもありません。
なのになぜ、話を聞いてもらうことが中心の、心理カウンセリングで悩みが解決するのでしょうか?
悩みと言うのは同じように見えても、人それぞれに望む結果が違います。
夫と不仲で悩んでいる妻たちがいたとしても、Aさんは夫とやり直したいと思っていますし、Bさんは離婚したいと望んでいます。
Cさんに至っては仮面夫婦のまま、生活費だけもらえれば家庭内別居でもよいと考えているかもしれません。
その人にとって一番良い解決方法と考えているのものは、千差万別なのです。
ですが、そこに行きつくまでには、自分であったり、夫であったり、家族や親類が悩みを抱えることになります。
たとえ、問題が解決して望む結果となったとしても、それでも迷いや悩みが生じることが多々あります。
それは、心の中にある、自分が本当に望んだ状況ではないからです。
心理カウンセリングでは、心の奥底にある潜在意識の悩みや願望を、相談者本人に理解していただき、悩みに対しての考え方を改めてもらったり、誤った願望であるのならばそれを認識していただいて、幸福な未来へと進んでいただくお手伝いをしています。
初めに言った法律問題であれば、「不法なことを言っている相手に負けない毅然とした意志」を、また病気患っているのなら「体の健康に気を配り、治療や投薬を苦としない精神」を保てるよう、アドバイスさせていただきます。