心理カウンセリング「心理カウンセリングで付添人と同席できますか?」 京都
「心理カウンセリングで付添人と同席できますか?」
京都府京都市在住 U・Hさん 21歳女性
【質問】
精神的な悩みを抱えており、心理カウンセリングを受けようか悩んでいます。
一人で心理カウンセリングを受けるのは不安なので、母親に付添人として同席してもらいたいと思っています。
付添人の同席で、心理カウンセリングを受けることはできますか?
【回答】
ライトクルー京都スタッフがお答えします。
心理カウンセリングのセッションに、相談者以外の方が同席されるのは、基本的にお断りしています。
心理カウンセリングは、相談者の方にリラックスしていただき、相談者自身が語ることにより、潜在意識にある悩みの原因を自覚していただくことから始めるのですが、他の方がいらっしゃるとそれが阻害される可能性があるからです。
付添人が相談者の話しに口をはさむ・話をさえぎる・相談者の答えを強制的に誘導する・相談者の考えとは違う付添人の意見を言うなどあげられます。
また、「付添人は口を全く出さない」ということでも、付添人に知られたくない・恥ずかしい・付添人に対する不満があるなど、同席されるだけで相談者が本音を言えない状況になってしまうからです。
ある例では、経済的に裕福な家庭で容姿もよく高学歴の女性が、精神不安定で相談に来られたのですが、原因が親友にありました。
失礼ながら、経済的にも容姿や学歴も相談者に劣る親友であったのですが、親子の仲が良く交際相手も誠実な人であったことから、相談者は口では「親友は、一番大切な存在。」と言ってはいるものの、家族が不仲で独りぼっちである我が身と比べて嫉妬していたのが大本になっていました。
もちろん、当サロン前までお母様に付き添っていただくのは禁止いたしておりませんし、相談者の悩みの解決をする上で必要であれば同席をお願いすることもあります。
ライトクルーは京都サロンでも心理カウンセリングを行っており、悩みの原因が何であるか探究するためのお手伝いをしておりますので、ぜひ相談してみて下さい。