心理カウンセリング「話を聞いてもらうだけの心理カウンセリングは効果があるの?」 東京
「話を聞いてもらうだけの心理カウンセリングは効果があるの?」
東京都港区在住 J・Kさん 25歳女性
【質問】
仕事上で悩みを抱えており、家族や友人などに愚痴を聞いてもらっていますが、ストレスが溜まってしまいます。
一度心理カウンセリングを受けてみたいと思いますが、心理カウンセリングは基本的に話を聞いてもらうだけだとも、聞いたことがあります。
話を聞いてもらうだけの心理カウンセリングは効果があるのでしょうか?
それとも、家族や友人にしている愚痴話と変わりないのでしょうか?
【回答】
ライトクルー東京スタッフがお答えします。
「心理カウンセリングは話をするだけで、なんの解決にもならない。」「心理カウンセリングに行っても話を聞いてもらうだけで、紋切り型のアドバイスしかもらえない。」と言った意見が、世間やインターネットでも散見されます。
心理カウンセリングにおいて、しばしば「聴く」という漢字が使われます。
「聞く」が自然と耳に入ってくるのに対して、「聴く」は心を傾けて身を入れて聞くことを示します。
愚痴話などでは、話を聞いていても内容を聞き流していたり、相談者本人の立場にたって物事を考えたりしないため、「話を聞いてもらったけど、解決には結びつかない。」と不満を抱くことになるのです。
心理カウンセリングでは、カウンセラーが相談者の話を「聴く」ことを重要としており、そのうえで相談者に対してもうひとつの「訊く」をしています。
つまり、相談者の話を聞き漏らさないように注意深く聴き、「その時、どんな気持ちになりましたか?」「どういう風になりたいですか?」と、心情を知るための会話の呼び水として訊くため、普通の会話とは違い問題の解決に結びつくのです。
ライトクルーは東京サロンでも心理カウンセリングを行っておりますので、心理カウンセリングに興味があるのでしたら、お気軽にぜひご相談下さい。