ヒプノセラピーヒプノセラピーは怖くない
ヒプノセラピーは、相談者に催眠状態になってもらい、潜在意識を探っていく精神治療なのです。
ですが、相談者の中には、「変な暗示をかけられても覚えてなくて、あやつられて怖い事や危ない目にあうのではないか?」「医者嫌いで、医療器具や薬が大嫌い。だからヒプノセラピーに行くのも怖い」と言う方も、いらっしゃいます。
しかし、ヒプノセラピーをしている最中に、相談者様の意識がなくなったり、記憶がなくなったりと言うことはありません。
ヒプノセラピー中でも、カウンセラーの声は聞こえていて話もできますし、答えたくないことに関しても自分の意思で答えないことができます。
また、ヒプノセラピー後もきちんと記憶があり、どういったことを問われたか、何を話したかもちゃんと覚えています。
そのため、記憶がなくなって怖いと言うことはありませんし、変な暗示をかけられると言うこともありません。
反対に、リラックスしすぎて眠ってしまわれる相談者もまれにいますが、この場合眠っているから記憶がないだけで、催眠術によって記憶を封印したのとは違います。
また、眠っている状態では暗示をかけることもできませんので、変な暗示をかけられるかもしれないから怖いと言うのもありえません。
しかも、このような相談者はとてもリラックスして眠られているので、目覚めたときにすっきりしたと言われる方が大半です。
また、ヒプノセラピーを行う際に、計測機器を体に取り付けたり、薬を使用することはありませんので、「体に変な機械をつけられるのは怖い。」「注射は怖いし、薬はきらい」と言った医者嫌いな方でも大丈夫です
ヒプノセラピーは、相談者自身が潜在意識にある悩みの原因を自覚することが目的で、カウンセラーはその手助けをしているのにすぎません。