ヒプノセラピーヒプノセラピーで母親を理解する
理想の母親像と言うのは、どういったものを想像するのでしょうか?
「理想の母親とは、いつも笑顔でやさしく、無条件に子どもを愛してくれる存在」と言ったところではないでしょうか?
しかし、現実には母親からの愛情を感じずに成長した人もおり、逆に過剰な母親の干渉を受けて大きくなったと言う人もいます。
このような人たちは、ヒプノセラピーで前世治療をすると、前世では母親と敵同士であったり、逆に母娘であったにもかかわらず、事情で離ればなれになって愛情を受けることもなく大きくなったため、今世では愛情を過剰に欲してしまったからと言ったことがあります。
母娘の中がゆがんでいるのは、母娘ともに不幸なことなのですが、一番の不幸は前世の因縁を引きずってそれが原因であることに気づかず、今世までもを不幸にしてしまっていることです。
そのため、ヒプノセラピーの前世治療では、前世の因縁が今世に影響していることを知り、今世をより良いものに変えることが目的です。
敵同士であったのならば、なぜ敵同士になったのかを理解し、母親を許していくことで、心情を理解することができます。
また、過剰な愛情を注がれている場合には、前世で不幸になったからといって、今世で2倍の愛情を注ぐのは間違いと知り、過剰な愛着からの脱却を図らなければいけません。
現状では原因がないように見えて対応のしようがない場合でも、ヒプノセラピーで前世に原因があることが分かれば、現状を打破する鍵をつかむことができます。
もし、「理由もなく母親とは性格が合わない。」「母親の愛情が重たすぎるが、突き放すこともできない」との悩みがあるのならば、ヒプノセラピーで母親との関係を見つめ直し、関係の改善を図ることをお勧めします。