前世療法前世と既視感
「来たことがない場所のはずなのに、懐かしい感じがする。」、「初めて会う人なのに、知っている感じがする。」と言ったことはないでしょうか?
これは既視感(デジャヴ)と呼ばれる現象で、多くの場合は似たような体験をしていたり、テレビや本で見た記憶があったりするからそのように感じるのだと言われています。
ですが、それだけでは片づけられない事例もあります。
ある女性は初めて海外旅行に行った先で既視感を感じ、「角を曲がったところの家に○○さんが住んでいて、その先にパン屋があって毎日買いに言っていた。」と、まるでその町に住んでいたかのような記憶がよみがえりました。
詳しく調べてみると、30年前にその町で亡くなった女性の特徴とぴったりあっており、女性の前世がその町にかつて住んでいた女性としか考えられないと言ったケースもあります。
既視感が特別なものかと言うとそうではなく、大学生を対象にした調査では、72%もの人が既視感を感じたことがあると答えています。
つまり「既視感=前世の記憶
であると考えると、多くの人は前世の記憶の影響を少なからず受けていることになります。
既視感は、「見たことがある」よりも「確かに体験したことがある」と、より強い体験感があることが特徴で、それが良くにも悪くにも影響を与えます。
幸せな前世を送っていたのならば、今の人生でも精神的に穏やかでいられ幸せな人生を送りやすいでしょう。
しかし、前世が不幸であった場合には、知らず知らずにそれがトラウマとなり、今の人生に悪影響を与えてしまいかねません。
そのため、前世療法では幼いころのトラウマだけでなく、前世で背負ってしまったトラウマに対しても療法するため、根本的な悩みの解決が出来るのです。