前世療法前世と人間関係
現在の人間関係には、前世の人間関係が少なからず関係していることがあります。
全く人間関係がなかったところに転生することもありますが、「最近生まれた孫は、曽祖父の生まれ変わり」と、血縁関係のあるところに転生することもあります。
また、親子関係でも、前世も親子であったというものもありますが、兄弟や恋人、時には親子が逆転していたり、ライバル同士であったと言うケースもあります。
そのため、生まれた子供に対して愛情が注げる場合もあれば、どうしても子供に愛情が注げなかったり、長男はかわいいのに次男は好きになれないなど、前世での人間関係が現在の親子関係にまで影響を及ぼしていることもあります。
このような問題の場合、本人は頭では「子供をかわいがらなければいけない。兄弟で差別してはいけない。」と思っていても、理屈ではない感情の部分で接してしまうため、一般的な育児論では解決しません。
そのため、親子関係で悩んだ方が前世療法を受けることで、前世での関係を認識し、今の親子関係を見つめ直すことにより、飛躍的に親子関係が改善する例があります。
これは、友人関係や職場での人間関係でも言えることで、前世で何かしらの縁があった可能性があります。
長年友人関係であるにもかかわらず微妙な主従関係のようになっていたり、初めてチームを組んで仕事をしているにもかかわらず息がぴったり合って仕事がスムーズに進んだり、同じような性格の人と接しても、合う合わないが出てきたりするのは、前世でも主従関係であったり、親友であったりしたせいかもしれません。
自分の過去をいくら振り返っても、原因のつかめない親子関係や人間関係の悩みはもしかすると、前世での記憶が影響して隠れたトラウマとなっているかもしれませんので、一度前世療法のセッションを受けると良いかもしれません。