前世療法前世はどのように見えるのか?
前世療法のセッションを受けられる方の中には、「前世はどんな風に見えるの?」とおっしゃる方もいます。
前世の見え方は人それぞれで、画像がスライドショーのように見える方もいれば、映画のように動画で見える方もいます。
中には前世の自分の中に今の自分がいるような感覚で前世が見えるだけでなく、その時の気持ちや、触覚や嗅覚と言った五感までも感じる方もいます。
退行催眠の中に幼いころの自分の体験をもう一度体験する「追体験」と言うものがありますが、前世療法においても前世の追体験をするというケースがこれに当たります。
また、五感に関しても画像が見えていても色がない白黒であったり、画像は鮮明に見えるのに音は全く聞こえなかったり、反対に画像ははっきりと見えないのに前世での状況を一瞬で把握しその時の感情に囚われてしまうこともあります。
そのため、前世療法のセッションで前世での悲しい出来事を思い出して知らずに涙されている相談者の方もいれば、フラッシュ動画のようで楽しかったと言われる方もおり、見え方は人により異なり多種多様と言えます。
しかし、どのような形であっても見えた前世にはなにかしらメッセージを含んでおり、今の人生において隠れた人格の形成や悩みの原因となっている可能性があります。
ですので、前世療法をしてすぐには「前世の画像が見えたけど、なんだかよくわからない画像だった」と思っていても、心の奥底では「大切な何かを思い出した」と自覚して、知らず知らずに生活や行動に変化が出ることもあります。
本当に極々まれなケースで、前世が全く見えないと言う方もいます。
こういった方は現世に生まれたのが初めてで、前世が見ようにも前世がないと言うケースです。
こういった方は、ピュアな魂をお持ちなので大変純真であるか、反対に見るものが全て新しいため好奇心旺盛で周りに影響されやすい傾向がみられます。