- 潜在意識に委ねて自由に生きる「チャネリング編」
- 2022.02.05
斉藤春真先生のブログより
【チャネリングとの出会い】
僕が初めてチャネリングというものの存在を知ったのは、もう20年近く前だったように記憶しています。
当時は心理学はもちろん、占いやら精神世界やら、目に見えないものに関心がすごく関心が高かった時期でした。
いろんなセラピーやセッション、鑑定などを受けに行ったりもしていました。
悩みがなかったわけではありませんが、当時何かに深く悩んでいたかというと、そこまででもありません。
ただ、そういう世界がもっと知りたかったのでしょう。
その一環でチャネリングというものを知りました。
そこでチャネリングとは、
対象となる情報源から情報を受け取ること。
そして、それができる人たちのことをチャネラーと呼ぶ
ということを知りました。
霊能者や超能力者と呼ばれるような方のチャネリングのセッションを受けて、当時はその世界をより知りたい気持ちにもなりましたが
それと同時に「これは特殊な人たちのもので自分にはできないことだな」とも思いました。
そんな風に思っていたので、その時はチャネリングへの探究心が落ち着いてしまい、いつしかチャネリングと言うものの存在自体が、僕の人生の中ではさほど登場しなくなっていました。
その数年後、僕はライトクルーでもう一度、チャネリングと出会うことになるのです。
【今の仕事に対するモヤモヤ感】
僕がライトクルーで初めて受けたセッションはヒプノセラピーでした。
何度かライトクルーでヒプノセラピーを受けている中で、チャネリングのセッションも受けてみることになり、僕は久しぶりのチャネリングに少しワクワクもしていました。
ライトクルーのチャネリングは、潜在意識にアクセスをするチャネリングです。
心理学では潜在意識には全ての情報があると言われており、それは時間や空間を超えた全ての情報とも言われています。
チャネリングのセッションではその潜在意識にチャネラーの先生がアクセスし、そこから受け取ったその人に必要な情報を伝えてくれるのです。
その時のセッションでは、当時悩んでいたことや気になっていたことやについて質問をし、担当の先生にチャネリングをしてもらったのですが、今でも覚えている質問があります。
それは
「これから先、仕事についてどうした良いか?」
という質問でした。
当時会社員だった僕は、将来のことが気になっていました。
仕事が合わないわけでもなく、職場の人間関係で悩んでいるわけでもない。処遇が悪いわけでもありませんでした。(もちろん、仕事をしていく中で全く不満がないわけではありませんでしたが笑)
ですがなぜか「ここにずっとはいない」という感覚だけがいつもあったのです。
自分でもそれが不思議でなりませんでした。
かと言って辞める未来も全く考えられませんでした。
次にやりたい事もありませんでしたので。
そんな状態で少しモヤモヤしていたので、それについて潜在意識のメッセージが欲しいとセラピストの先生にお願いしました。
そして、
そこで返ってきたメッセージに僕は驚かされました。
【それが潜在意識からのメッセージなの?】
チャネリングをしてくださった先生は僕にこのように言いました。
「『もうわかってるはず』って伝わってくるわよ」
えっ?
何それ?それがメッセージ?
いやいやいやいや〜(汗
それがわからないからこうして聞いてるのに...
先生もう一回聞いてもらえます?
それでも先生は同じように「やっぱり、もうわかってるはずって」
そう言われてもなかなか渋い顔をしている僕に担当の先生は
「なら自分でチャネリングしたらどう?」
「え?自分でできるんですか?」
「うん、講座を受けて勉強すればできるわよ」
チャネリングが特殊能力者がするものだと思っていた僕にとってそれは衝撃的でした。
でも、すぐにはやるとは言いませんでした。
(先生はきっと講座を受けさせたいから勧めてるだけだし、授業料高いからそんなの受けない!)
当時の僕はそんな風に思っていたんです(笑)
それがどうして受けることになったのかというと...
【自分でチャネリングできたほうがいい】
結局講座を受けることになった決め手は
「自分でチャネリングできたほうが色々都合がいいな」
「そしてそのほうが安上がりかも(笑)」
と思ったからでした。
チャネラーの先生に聞きながら自分と向き合うセッションももちろん楽しいのですが、毎日の生活の中で、気になること、この先どうしたらいいか悩むことは、日々発生してきます。
それらについてチャネリングのセッションの予約日まで待てることならいいのですが、すぐ知りたい事もある。
予約日まで悶々としたり、もやもやしたり...
あ〜早く知りたい って気持ちになったり...
だったら、自分でチャネリングできたほうが、すぐに聞けてストレスが少ない!
そして長い人生、悩むたびに毎回あっちこっちでセッション受けるくらいなら授業受けちゃったほうがトータルでみたら安く済むんじゃない?(打算的(笑))
という思いに至ったのです。
そして、講座にて人生初のチャネリングに挑みます。
【初めてのセルフチャネリング】
チャネラー養成講座では実際に先生にやり方を教わり、実践を繰り返していきます。
そしていざ、潜在意識に自分が知りたいことを聞くことに。
質問はもう決まっています。
「仕事を続けたらいいのか。それとも辞めたらいいのか」
心を落ち着けリラックスし、潜在意識に聞いてみました。
すると
「もうわかってるはず」
そう答えが返ってきました。
「えっ!?またこれ?」
驚きました。
そしてそのメッセージを静かに感じているときにふと
「でもまあ、確かにもうわかっていたのかも」
という思いが湧き上がってきました。
「いつ辞めるのか、次に何をするのか。それはわからない。でも、そう遠くない将来、辞めるのは自分の中で決めていたのかも」
素直にそう思いました。そして、
「わかりました。辞めます」
そう潜在意識に伝えると、目の前にパッと文字が浮かんできたのです。
Congratulations
おめでとう?
はて?何がおめでとうなんだ?
すぐにはその意味がわからなかったのですが、少し時間が経つにつれ、僕はその意味を理解していくのです。
【答えはどこにある?】
Congratulations
潜在意識からもたらされたそのメッセージの意味が、時間が経つにつれわかってきました。
それは、
「会社を辞める」と自分で決めたことに対しての祝福だったのです。
このチャネリングをするまでは、どうにか答えが欲しくて外の世界にそれを求めていました。
ネットの投稿に。
本や雑誌に。
同僚や友人に。
そして、ライトクルーの先生に。
誰かに言って欲しかったのでしょう。
誰かに答えを決めて欲しかったのでしょう。
しかし、外の世界には答えはありません。
だからいつも答えを求めて彷徨っていたのでしょうね。
でも、
答えは
自分の中にしかない。
初めてのチャネリングで
僕はそのことに気づかされました。
これが、僕の初めてのチャネリングでした。
そしてこの後、チャネリングの学びをさらに深めていく中で
自分でも気がつかなかった本当の自分を知ることになっていくのです。
その話は、また時期が来たらお話したいと思います。