家族関係舅の介護に疲れました
「同居している舅が認知症で介護をしていますが、主人は手助けしてくれず、主人の妹も近くに住んでいるにもかかわらず、顔すらも出してくれません。独りで舅の介護をするのに疲れてしまいました。」
日本は長寿国と言われていますが、健康で長生きしているのではなく、認知症や寝たきりになってしまっている高齢者が数多くいます。
老人ホームも満杯状態で、入所の順番待ちをしている高齢者は10万人以上いるため、自宅での介護を余儀なくされているのが現状です。
認知症だと徘徊をしたり、思わぬ行動をとったりするため目が離せなくなり、言葉で諭すことも難しい上に被害妄想が加わったりすると、介護している側としては気が休まる時がないのが正直なところです。
また、食事や下の世話など実の親子でも嫌だと思う人がいるのに、「息子の妻だから」と他人の世話をしなければいけないのは、大変なストレスだと思います。
そういった場合、老人福祉施設のデイサービスを利用しましょう。
朝に車で迎えに来て、昼食や入浴をした後夕方に帰ってきますので、少しでも自分の時間が確保されるため、その間に買い物や気分転換をすることができます。
また、話し合っても夫の協力が得られないのならば、一度夫に丸一日舅のお世話をしてもらって、自分の苦労を知ってもらえば、言葉で説明するよりもわかってもらえると思います。
夫の妹の協力が得られないとのことですが、妹にも事情があるのかもしれません。
もし、事情もなしに協力してもらえないのであれば、舅の財産の件も含めてよく話し合うようにしましょう。
また、ライトクルーには「介護に疲れて、ストレスがたまっている」と悩んで相談に来られる方もいらっしゃいます。
そういった相談者の方で、「考え方を変えられて、介護をするのも気が楽になりました」と言われる方もいます。
実は、過去の因縁や、前世で自分自身が病気で看護を受けていたため、今世では介護する側になっているのかもしれません。
そして、潜在意識に働きかけることで介護に対する考え方が変わり、気持ちが楽になるはずです。
介護のことで一人で悩まずに、ライトクルーに相談ください。
きっと解決の方法があるはずです。